FreeSlot カレンダー連携ガイド

このページでは,FreeSlot 公開版(https://freeslot-schedule.com)で Google / Microsoft 365 / iCloud を使うときの手順を詳しくまとめています。

このページの対象

連携時の情報利用について

本サービスは,カレンダー連携において,(1) 必要な権限の範囲,(2) 取得する情報の種類,(3) 内部での可否判定への変換,(4) 参加者向け画面での表示内容,の各段階で情報を限定する設計としている。これにより,日程調整に必要な可否判定に利用し,予定の件名・本文・参加者・場所等の詳細を参加者向けに表示・共有・一覧化することを目的としない。

FreeSlot が見る情報・見せない情報

FreeSlot は,カレンダーの内容をそのまま表示するサービスではなく, 候補日時に予定があるかどうかを確認し,日程調整に必要な可否判定へ変換するサービスである。 カレンダー連携を利用する場合でも,予定の件名,本文,参加者,場所,会議URL等の詳細を 利用者向けに表示・共有・一覧化することを目的としない。

FreeSlot がカレンダー連携時に見る情報と見せない情報の説明図
FreeSlot は,カレンダー情報を候補日時ごとの busy / free または可否状態へ変換して利用する。

1. Google Calendar

1-1. 利用者としての使い方

  1. FreeSlot で Google 連携ボタンを押します。
  2. Google のサインイン画面が出たら,使いたい Google アカウントを選びます。
  3. 権限確認画面が出たら内容を確認して許可します。
  4. 認証後,FreeSlot に戻ります。
  5. 取り込み結果を確認し,必要なら手動で修正します。

1-2. FreeSlot 公開版で登録している Google Cloud 設定

FreeSlot 公開版では,Google Calendar 連携のために,FreeSlot 側で Google Cloud の OAuth クライアントを設定しています。通常の利用者が,自分で Google Cloud Console のプロジェクトや OAuth クライアントを作成する必要はありません。

FreeSlot 公開版では,Google Calendar の空き時間確認に必要な範囲の権限を用いて,候補日時と重なる予定の有無を判定します。予定の件名,本文,参加者,場所等の詳細を利用者向けに表示・共有・一覧化することはありません。日本語版で登録している Redirect URI は次のとおりです。

公開版で登録する Redirect URI

https://freeslot-schedule.com/api/google/oauth/callback
https://freeslot-schedule.com/api/google/participant/callback

注意
Google アカウントの種類や組織の管理ポリシーによっては,外部アプリとの連携が制限されることがあります。認証後に FreeSlot へ戻れない場合は,FreeSlot 側の callback URL と Google Cloud 側の Redirect URI が一致しているか確認してください。

1-3. FreeSlot が利用する権限・API [Google連携]

使用する権限:calendar.freebusy

Google 連携では,カレンダーの空き時間確認には calendar.freebusy を用いている。 これは,候補期間における空き時間・予定あり時間を確認するための権限であり, 予定の件名,本文,参加者,場所等の詳細を取得するための権限ではない。 FreeSlot では,取得した空き時間情報を候補日時ごとの可否判定に変換して利用し, 予定の詳細を利用者向けに表示・共有・一覧化しない。

1-4. 参考リンク

2. Outlook / Microsoft 365

2-1. 利用者としての使い方

  1. FreeSlot で Microsoft 365 連携ボタンを押します。
  2. Microsoft のサインイン画面で,利用したい職場または学校アカウントにログインします。
  3. 権限の確認画面が出たら内容を確認して続行します。
  4. 認証後,FreeSlot の元画面へ戻ります。
  5. 結果を確認し,必要なら手動で補正します。

Microsoft 365 連携は,Microsoft 365 の職場または学校アカウントを対象としています。個人用 Microsoft アカウントは,現在の FreeSlot 連携の対象外です。

2-2. 組織によって管理者承認が必要になる場合

所属組織の Microsoft 365 / Entra ID の設定によっては,利用者が自分で FreeSlot への連携を承認できず,「管理者の承認が必要」と表示される場合があります。この場合,FreeSlot 側の不具合ではなく,所属組織の Microsoft 365 管理ポリシーによる制限です。利用者は,所属組織の Microsoft 365 / Entra ID 管理者に,FreeSlot アプリの利用承認を依頼してください。特に,外部のマルチテナントアプリや未確認の発行元のアプリについては,組織側で利用者による同意を制限している場合があります。管理者へ承認を依頼する際は,以下の「FreeSlot Microsoft 365 連携アプリ情報」を添えて連絡してください。

管理者に承認依頼する際のFreeSlot Microsoft 365 連携アプリ情報

アプリ名:FreeSlot
Application (client) ID:3d7aab55-c82d-4533-8db0-6e63e8e8a021
公開サイト:https://freeslot-schedule.com/
プライバシーポリシー:https://freeslot-schedule.com/privacy.html
利用規約:https://freeslot-schedule.com/terms.html
問い合わせ先:support@freeslot-schedule.com

2-3. FreeSlot 公開版で登録している Microsoft Entra 設定

FreeSlot 公開版では,Microsoft 365 連携のために,FreeSlot 側で Microsoft Entra のアプリ登録を行っています。通常の利用者が,自分で Entra のアプリ登録を作成する必要はありません。FreeSlot 公開版では,任意の組織の Microsoft Entra ID テナントに所属する職場または学校アカウントで利用できるに設定しています。日本語版で登録している Redirect URI は次のとおりです。

公開版で登録する Redirect URI

https://freeslot-schedule.com/api/microsoft/oauth/callback
https://freeslot-schedule.com/api/microsoft/participant/callback

注意
組織アカウントでは,所属先のポリシーによりアプリ連携が制限されることがあります。Redirect URI は登録内容と実際に使う URL を一致させてください。

2-4. FreeSlot が利用する権限・API [Microsoft連携]

使用するAPI:getSchedule

Microsoft 連携では,Microsoft Graph の空き時間取得 API (getSchedule) を用いている。 これは,指定した期間について予定あり / 空きの情報を取得するための API であり, 予定の件名,本文,参加者,場所等の詳細を取得するための API ではない。 FreeSlot では,取得した空き時間情報を候補日時ごとの可否判定に変換して利用し, 予定の詳細を利用者向けに表示・共有・一覧化しない。

2-5. 参考リンク

3. iCloud

3-1. 利用者としての使い方

  1. FreeSlot の iCloud 連携画面を開きます。
  2. 必要な接続情報を入力します。
  3. 接続確認を行います。
  4. FreeSlot に戻って読み込み結果を確認します。
  5. 必要なら手動で修正します。

3-2. App 用パスワードの入手方法

iCloud 連携では,通常の Apple ID パスワードではなく App 用パスワード が必要になることがあります。

Apple Account: https://account.apple.com/

  1. Apple Account にサインインします。
  2. 「サインインとセキュリティ」または同等のメニューを開きます。
  3. 「App 用パスワード」を作成します。
  4. 表示されたパスワードを FreeSlot の iCloud 接続画面へ入力します。

注意
通常の Apple ID パスワードでは接続できないことがあります。接続に失敗する場合は,App 用パスワードを確認してください。

3-3. つまずきやすい点

3-4. FreeSlot が利用する権限・API [iCloud連携]

接続方式:App用パスワード + CalDAV

iCloud 連携では,Apple の App用パスワードを用いて CalDAV に接続する。 CalDAV はカレンダー情報へアクセスするための標準プロトコルであるため, Google や Microsoft の空き時間取得用 API とは性質が異なる。 そのため,FreeSlot では,取得した予定情報を候補期間内に限定し, 候補日時と予定時間帯の重なりのみを機械的に判定する設計を用いている。 その上で,判定後の候補スロットごとの busy / free 状態だけが日程調整に利用される。 予定の件名,本文,参加者,場所,会議URL等の詳細は,FreeSlot の日程調整処理における取得対象とせず, 利用者向けに表示・共有・一覧化しない。

3-5. 参考リンク

4. 認証や接続がうまくいかないとき

5. 関連ページ